結婚式の引き出物として、カタログギフトは今やスタンダードな選択肢になっています。ゲストが自分の好きなものを選べるため満足度が高く、新郎新婦の負担も軽減できる実用的なギフトです。
この記事では、結婚式の引き出物にカタログギフトを選ぶメリットや、相場・選び方をわかりやすく解説します。ゲストに喜ばれるおすすめブランドや、贈り分けのコツについてもまとめていますので、引き出物選びの参考にしてください。

引き出物にカタログギフトを選ぶメリット
ゲストが好きなものを選べる
カタログギフトの大きなメリットは、受け取ったゲストが食べ物・雑貨・体験など、自分の好みに合ったものを選べる点です。年齢も趣味も異なるゲスト全員を満足させるのは難しいですが、カタログギフトならその課題をクリアできます。
荷物が軽い
従来の引き出物は重くてかさばるのが悩みの種でしたが、カタログギフトならコンパクトで持ち帰りやすいです。特に引き出物カードのタイプなら、カード1枚で済むためゲストの負担がほぼゼロです。
贈り分けがしやすい
ゲストとの関係性(上司・友人・親族など)に応じて異なるコースを選べるため、金額やラインナップの贈り分けが簡単です。
マナー的にも問題なし
ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、引き出物にカタログギフトを選ぶカップルの割合は冊子型・カード型合わせて非常に高く、現代の引き出物のスタンダードになっています。マナーとしても定着しているため、失礼にあたることはありません。
- ゲストが自分の好きなものを選べて満足度が高い
- コンパクトで持ち帰りの負担が少ない
- ゲストごとの贈り分けが簡単
- 現代のマナーとして広く受け入れられている

引き出物の相場|ご祝儀に対する適正額
引き出物の金額は、ご祝儀の10分の1~5分の1程度が目安です。
ゲスト別の引き出物相場
- 友人・同僚(ご祝儀 30,000円):引き出物全体で 3,000~5,000円
- 上司・恩師(ご祝儀 30,000~50,000円):引き出物全体で 5,000~7,000円
- 親族(ご祝儀 50,000~100,000円):引き出物全体で 5,000~10,000円
引き出物は一般的に「メインギフト+引菓子+縁起物」の3品構成が主流です。全国平均ではメイン3,000円+引菓子1,000円+縁起物1,000円程度で、合計6,000~7,000円が目安となっています。
地域によって引き出物の相場や品数は異なります。名古屋圏では豪華な引き出物が主流、北海道は会費制で引き出物なしなど、地域の慣習に合わせましょう。
カタログギフトの選び方|チェックすべき5つのポイント
1. 掲載アイテムのジャンル幅
グルメ・雑貨・ファッション・体験型などジャンルが豊富なカタログを選びましょう。幅広い世代のゲストに対応するには、ジャンルの多さが大切です。
2. 有効期限
カタログギフトには申し込み有効期限があります。6か月~1年のものが多いですが、ゲストが忘れてしまうケースもあるため、余裕のある期限のものを選びましょう。
3. ブランドの信頼性
聞いたことのないブランドのカタログギフトは、ゲストに不安を与える可能性があります。リンベルやハーモニックなど、実績のある老舗ブランドを選ぶと安心です。
4. システム料
カタログギフトにはシステム料(手数料)が含まれています。価格帯によって500~800円程度が上乗せされるため、実質的なギフト価値がいくらになるか確認しておきましょう。
5. 引き出物カード対応
カード型のカタログギフトなら、QRコードからスマホで商品を選べます。持ち帰りの負担がなく、ゲストにも配慮した形です。

引き出物カタログギフトの人気ブランド
リンベル
カタログギフトの老舗で、品揃えの豊富さと品質の高さに定評があります。グルメ専門カタログや体験型カタログなど、多彩なラインナップが魅力です。
ハーモニック
結婚式の引き出物に特化したコースが充実。おしゃれなデザインのカタログで、ゲストの満足度が高いブランドです。
HYACCA(ヒャッカ)
引き出物カードに対応したサービスで、スマホからスムーズに商品を選べます。3品すべてをカード1枚にまとめられるプランが人気です。
ディーン&デルーカ
おしゃれなグルメカタログとして人気。食にこだわりのあるゲストに喜ばれるブランドです。
ゲスト別の贈り分けテクニック
友人・同僚向け
3,000~4,000円台のカタログギフト+引菓子+プチギフトの3品構成が定番です。
上司・恩師向け
5,000~7,000円台のワンランク上のカタログを選びましょう。グルメ系のカタログは選ばれやすいジャンルです。
親族向け
7,000~10,000円台の高級カタログギフトを選びましょう。体験型やブランドものが充実しているコースがおすすめです。

よくある質問(Q&A)
Q. カタログギフトだけで引き出物は完結する?
カタログギフトをメインにして、引菓子と縁起物を別途添える3品構成が一般的です。ただし、3品すべてをカタログ化できるサービスも登場しており、新しいトレンドとして注目されています。
Q. 引き出物宅配にする場合の注意点は?
結婚式後に自宅へ届ける「引き出物宅配」も人気です。ゲストの荷物の負担がゼロになるメリットがありますが、届くまでに数日かかるため、お礼状やメッセージカードを同封しておくと丁寧です。
Q. 親族は引き出物なしにしてもいい?
地域や家族の慣習によりますが、一般的には親族にも引き出物を用意するのがマナーです。ただし、事前に両家で相談しておくとスムーズです。
引き出物カタログギフトの最新トレンド
引き出物のカタログギフトは年々進化しています。最新のトレンドを押さえておくことで、ゲストに「センスがいい!」と思ってもらえる引き出物選びができます。
引き出物カード(カード型カタログギフト)
QRコードが付いたカード1枚でギフトを選べるタイプが急速に普及しています。スマホから好きな商品を注文できるため、冊子型のカタログに比べてスマートで、持ち帰りの負担もゼロ。3品すべてをカード1枚にまとめられるサービスもあり、荷物の心配が完全になくなります。
体験型カタログギフト
モノではなく「体験」を選べるカタログギフトも人気です。スパ・エステ・レストランディナー・料理教室など、思い出に残る体験を贈れる点が魅力です。モノが増えすぎている方にも選びやすいギフトです。
SDGs対応カタログギフト
環境に配慮したエシカルギフトを集めたカタログギフトも登場しています。オーガニック食品やフェアトレード商品など、環境意識の高いゲストにアピールできます。

引き出物にカタログギフトを選ぶときの失敗パターン
カタログギフトは万能なアイテムですが、選び方を間違えるとゲストの満足度が下がることも。よくある失敗パターンを紹介します。
掲載アイテムが少なすぎるカタログ
安価なカタログギフトは掲載アイテム数が少なく、「欲しいものがない」という不満につながります。掲載点数が多いブランドのカタログを選ぶことが大切です。
有効期限が短い
結婚式後はゲストも忙しく、カタログの申し込みを後回しにしがちです。有効期限が3か月と短いカタログだと、うっかり期限切れになるケースも。最低でも6か月以上の有効期限があるものを選びましょう。
システム料を計算に入れていない
カタログギフトの価格には500~800円程度のシステム料が含まれています。5,000円のカタログなら実質的なギフト価値は4,200~4,500円程度になるため、予算を決めるときはシステム料を差し引いた金額で考えましょう。
「安いカタログギフトを大量に買う」より「ゲストの関係性に合わせて贈り分ける」ほうが、結果的に満足度が高くなります。
引き出物の手配スケジュール
引き出物の手配は早めに始めるのがおすすめです。一般的なスケジュールの目安を紹介します。
- 4~3か月前:引き出物の方向性を決定(カタログギフト・品物・贈り分けの有無)
- 3~2か月前:具体的な商品・ブランドを選定。サンプルを取り寄せて実物を確認
- 2~1か月前:ゲストリストの確定に合わせて発注。贈り分けの場合は個数を確定
- 2週間前:最終チェック。のしの名入れや引菓子・縁起物との組み合わせを確認

引き出物に関するよくある疑問
Q. 引き出物は何品にするべき?
一般的には「メインギフト+引菓子+縁起物」の3品構成が主流です。地域によっては5品や7品にすることもあります。奇数にするのは「割り切れない=別れない」という縁起担ぎです。
Q. 引菓子と縁起物は何を選べばいい?
引菓子はバウムクーヘン(年輪=末永い幸せ)やフィナンシェが人気です。縁起物はかつお節や赤飯、梅干しなど日本の伝統的な縁起物が選ばれることが多いですが、最近はおしゃれなお茶漬けセットなども登場しています。
まとめ|カタログギフトでゲスト全員に喜ばれる引き出物を
- カタログギフトは引き出物の定番。マナー的にも問題なし
- 引き出物の相場はご祝儀の10分の1~5分の1程度
- 全国平均は3品構成で合計6,000~7,000円
- ジャンル幅・有効期限・ブランド信頼性をチェックして選ぶ
- 引き出物カードなら持ち帰りの負担ゼロ
- ゲストとの関係性に応じた贈り分けを
結婚式の引き出物は、ゲストへの感謝を伝える大切なギフトです。カタログギフトを上手に活用して、ゲスト全員に喜ばれる引き出物を選んでください。
参考サイト:hikica 引き出物の選び方完全解説 / リンベル 引き出物にカタログギフト / HYACCA 引き出物の金額相場


