夏のご挨拶として欠かせないお中元。しかし、毎年「今年は何を贈ろうか」と悩む方も多いのではないでしょうか。お中元は暑い季節に届くものだからこそ、涼を感じられるギフトや、夏の食卓を彩るグルメを選ぶと喜ばれます。
この記事では、もらって本当にうれしいお中元ギフトをジャンル別にご紹介します。定番のビールやハムから、最近人気の高級アイスやフルーツジュースまで幅広く取り上げますので、お中元選びの参考にしてください。

お中元の基本マナーと時期
お中元を贈る前に、マナーと贈る時期を確認しておきましょう。
- 贈る時期:関東は7月初旬〜7月15日、関西は7月中旬〜8月15日
- のし紙:「御中元」の表書き、紅白蝶結びの水引
- 金額の目安:3,000円〜5,000円が一般的
- 贈る時期を過ぎたら「暑中見舞い」「残暑見舞い」として贈る
- お中元を贈ったら、お歳暮も贈るのがマナー
地域によって贈る時期が異なるため、相手のお住まいの地域に合わせたスケジュールで手配することが重要です。特に関東向けは7月15日までと期間が短いため、6月中に注文を済ませておくと安心です。
ビール・ドリンクギフト
ビールギフトセット
お中元ギフトの人気の定番は、毎年不動のビールギフトです。暑い夏にキンキンに冷えたビールは最高の贈り物になります。
アサヒスーパードライ、キリン一番搾り、サントリープレミアムモルツ、エビスビールなど、大手ブランドのプレミアムビールセットは、お中元の王道として高い人気を誇ります。近年はクラフトビールの飲み比べセットも注目を集めており、ビール好きの方にはさまざまな味わいを楽しんでもらえます。
フルーツジュース・ドリンク
お酒を飲まない方やお子さんのいるご家庭には、フルーツジュースのギフトセットがおすすめです。銀座千疋屋のストレートジュースや、カゴメのプレミアムジュースなど、100%果汁のプレミアムジュースは子どもから大人まで楽しめます。
最近では、炭酸水やクラフトレモネード、高級ノンアルコールドリンクなど、新しいジャンルのドリンクギフトも人気上昇中です。

アイスクリーム・ゼリー
高級アイスクリームギフト
夏のお中元にぴったりの涼スイーツといえば、アイスクリームギフトです。ハーゲンダッツのスペシャルセットや、銀座千疋屋のフルーツアイス、ゴディバのアイスバーなど、自分ではなかなか買えない高級アイスクリームは、贈り物として特別感があります。
冷凍便での配送になるため、相手が受け取りやすい日時を指定するのがポイントです。事前に一報入れておくと親切です。
フルーツゼリー・水ようかん
見た目にも涼しげなフルーツゼリーや水ようかんは、年配の方にも喜ばれるお中元の定番です。千疋屋のフルーツゼリーやとらやの水ようかんなど、老舗ブランドの商品は品質も味も間違いありません。
常温保存できるものが多く、日持ちも良いため、贈る側も受け取る側も気軽に楽しめるのが魅力です。果実がまるごと入ったタイプのゼリーは、見た目も華やかで贈り物にふさわしい印象を与えます。
そうめん・冷やし麺
夏の食卓の定番であるそうめんも、お中元として根強い人気があります。揖保乃糸や三輪素麺など、有名産地のブランドそうめんは、スーパーで買うものとは一味違う上質な味わいを楽しめます。
ハム・グルメギフト
ハム・ソーセージセット
お歳暮と同様、ハムギフトはお中元でも人気の高いジャンルです。日本ハムや伊藤ハム、鎌倉ハムなどの定番ブランドをはじめ、ローストビーフのセットなども夏の食卓にぴったりです。
うなぎ
夏バテ防止のスタミナ食として知られるうなぎは、お中元ギフトとしても人気があります。浜名湖産や鹿児島産のブランドうなぎの蒲焼きセットは、土用の丑の日前後に届くよう手配すると、ベストなタイミングで楽しんでもらえます。
フルーツギフト
旬のフルーツの詰め合わせは、季節感のあるお中元として喜ばれます。マンゴー、桃、メロン、スイカなど、夏が旬のフルーツは甘みも香りも格別です。産地直送のものを選ぶと、鮮度の高い状態で届けられます。

スイーツ・焼き菓子
焼き菓子セット
常温保存可能で日持ちがする焼き菓子セットは、贈りやすさ抜群のギフトです。ヨックモック、アンリ・シャルパンティエ、ユーハイムなど、老舗洋菓子ブランドの焼き菓子は安定の人気を誇ります。
和菓子セット
年配の方への贈り物には、涼しげな和菓子セットがおすすめです。わらび餅、くず餅、葛きりなど、夏ならではの涼感を楽しめる和菓子は季節感があり喜ばれます。
コーヒー・お茶ギフト
毎日の飲み物として消費できるコーヒーやお茶のギフトは、好みが分からない相手にも贈りやすいジャンルです。
アイスコーヒーギフト
夏のお中元にぴったりなのが、リキッドタイプのアイスコーヒーギフトです。AGFやUCCのプレミアムアイスコーヒーセットは、注ぐだけで本格的な味わいが楽しめます。スティックタイプのカフェラテセットも、手軽さが好評です。
冷茶・ティーバッグセット
水出し緑茶やフレーバーティーのティーバッグセットは、夏にぴったりの贈り物として近年人気が急上昇しています。伊藤園の「お~いお茶」プレミアムティーバッグや、ルピシアの夏限定フレーバーティーなどが注目されています。
贈る相手別のおすすめギフト
上司・目上の方へ
- プレミアムビールセット(3,000円〜5,000円)
- 老舗ブランドのハムギフト(5,000円〜8,000円)
- 高級フルーツゼリーセット(3,000円〜5,000円)
取引先・ビジネスパートナーへ
- 焼き菓子の詰め合わせ(3,000円〜5,000円)
- コーヒーギフトセット(3,000円〜5,000円)
- そうめんの詰め合わせ(3,000円前後)
両親・親族へ
- ブランドうなぎの蒲焼きセット(5,000円〜10,000円)
- 旬のフルーツ詰め合わせ(5,000円〜8,000円)
- 高級アイスクリームセット(3,000円〜5,000円)
友人・知人へ
- クラフトビール飲み比べセット(3,000円〜5,000円)
- プレミアムフルーツジュースセット(3,000円前後)
- 有名パティスリーのスイーツセット(3,000円前後)
- 生鮮品や冷凍品は在宅確認してから手配する
- 賞味期限が極端に短いものは避ける
- 相手のアレルギーや食事制限に配慮する
- 贈る時期を過ぎたら「暑中見舞い」として贈る(のしを変更)
- 公務員や一部の企業には贈答品規制がある場合がある
お中元のマナーについて更に詳しく知りたい方は、リンベルのギフトマナーガイドが参考になります。お中元の最新人気商品については、高島屋オンラインストアの特集ページをチェックしてみてください。また、三越のお中元カタログも品揃えが豊富で参考になります。

お中元に関するよくある質問
Q. お中元はいつまでに届けるべきですか?
A. 地域によって異なりますが、関東は7月初旬〜7月15日、関西は7月中旬〜8月15日が目安です。それ以降は「暑中見舞い」(立秋まで)、さらに過ぎたら「残暑見舞い」(8月末まで)として贈りましょう。
Q. お中元の予算相場はどれくらいですか?
A. 3,000円〜5,000円が最も一般的な価格帯です。特にお世話になった方には5,000円〜10,000円程度を目安にしましょう。あまり高額すぎると相手に負担を感じさせてしまうため、適度な金額設定が大切です。
Q. お中元を贈ったらお歳暮も贈らないといけませんか?
A. マナー上は、お中元を贈った相手にはお歳暮も贈るのが基本です。どちらか一方だけにする場合は、お歳暮のみにするのが一般的です。お中元だけ贈ってお歳暮を贈らないのは失礼にあたる場合があるので注意しましょう。
Q. お返しは必要ですか?
A. お中元は基本的にお返し不要です。ただし、お礼状は速やかに出すのがマナーです。どうしてもお返しをしたい場合は、いただいた品の半額〜同額程度のものを「暑中見舞い」として贈ると良いでしょう。
Q. 喪中の場合、お中元を贈っても良いですか?
A. お中元はお祝いではなく感謝の気持ちを伝えるものなので、喪中でも贈ることができます。ただし、四十九日前は避け、のし紙は白無地のものを使いましょう。「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈る方法もあります。
Q. お中元を断られた場合はどうすれば良いですか?
A. 相手が公務員や企業のコンプライアンス規定で贈答品を受け取れない場合があります。断られた場合は無理に贈らず、代わりにお礼状や暑中見舞いのはがきで感謝の気持ちを伝えましょう。
まとめ
お中元は、夏のご挨拶として日頃の感謝を伝える大切な贈り物です。ビール、アイスクリーム、フルーツ、そうめんなど、夏らしさを感じられるギフトを中心に選ぶと喜ばれます。
大切なのは、相手のことを思って選ぶという気持ちです。この記事で紹介したジャンル別・相手別のおすすめを参考に、感謝の気持ちが伝わるお中元を見つけてください。早めの準備で、余裕を持ったお中元シーズンを過ごしましょう。

